長崎ライチ&西公平が新連載を引っ提げてカムバック、ハルタ初増刊の告知も

長崎ライチ「紙一重りんちゃん」

本日7月13日発売のハルタVol.66(KADOKAWA)では、長崎ライチ「紙一重りんちゃん」と西公平「九国のジュウシ」という2本の新連載が同時に幕を開けた。

「紙一重りんちゃん」はクレイジーな小学生・りんちゃんの日常を描く4コマ作品。長崎にとって「ふうらい姉妹」から2年ぶりとなる作品だ。一方「九国のジュウシ」は、戦国の世を舞台に、獣のような少年・十四郎を描く物語。「ゲス、騎乗前」の西が描く時代劇に期待しよう。

そのほか今号では、山本ルンルン「サーカスの娘オルガ」が完結。単行本の最終3巻は8月10日に発売される。また一部書店では本誌購入者に、特典として「『レキヨミ』ぺたぺたマスキングテープ」を配布。特典の有無は各書店で確認しよう。

なおVol.66では、9月14日にハルタ初の増刊・ハルタオルタが刊行されることも告知された。ハルタオルタでは、本誌連載でお馴染みの作家や新進気鋭の作家たちによる、挑戦的な新作読み切りを掲載予定。執筆作家は次号にて発表される。

ハルタVol.66 掲載作品

大武政夫「ヒナまつり」
長崎ライチ「紙一重りんちゃん」
なかま亜咲「鉄機のダン」
入江亜季「北北西に曇と往け」
西公平「九国のジュウシ」
黒川裕美「夕凪に舞え、僕のリボン」
佐野菜見「ミギとダリ」
佐々大河「ふしぎの国のバード」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
原鮎美「はなやっこ」
森薫「乙嫁語り」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
九井諒子「ダンジョン飯」
鶴淵けんじ「太陽をおみやげに」
高橋拡那「紅椿」
かまぼこRED「美少年倶楽部の秘密」
宮永麻也「ニコラのおゆるり魔界紀行」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
柴田康平「レキヨミ」
八十八良「不死の稜線」
近藤聡乃「A子さんの恋人」
大槻一翔「欅姉妹の四季」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
渡邉紗代「ギャラクシートラベラーズ」
設楽清人「忍ぶな! チヨちゃん」
福島聡「バララッシュ」
金箱さくら「徳井くんの花まる」
山本ルンルン「サーカスの娘オルガ」
大上明久利「Auto Smith」
カバーイラスト:佐藤春美
カバー・ストーリー:福島聡